三協調査設計株式会社
「点」から「面」的3次元計測へ

3次元レーザースキャナーとは、ノンプリズムタイプの計測器で計測対象
に触れることなく、レーザーによって地形の構造物などの対象構造物等を
3次元座標(点群)データを瞬時に取得することが出来る計測機器です。
しかも、これまでの「単点」での測量と違い、点群データの高精度・連続
高速取得によって「面」的3次元測量が可能となり、色々な分野での応用
が可能となります。

測量データは今後、3次元デジタルデータが主流となると考えられます。
3Dレーザースキャナー計測によって、構造物の出来方計測やトンネルの
内空断面変位計測、遺跡や災害、事故現場で記録計測など効率的かつ
効果的に計測を行います。また、データの保存、加工が容易に行え、
データを蓄積し情報化することが出来るため、色々な対象について
維持管理分野のためのデータ取得に活用することが出来ます。
この次世代の測量技術をぜひ体験してください。

◆実施データ

  1. 道路交差点計測
  2. 造成地計測・解析
  3. トンネル計測・解析
  4. 建物計測・解析
  5. 橋梁計測・図面作成
  6. モデリング(図面)作成

◆見積り等いたします。
お問い合わせは当社担当者(尾崎)宛にお願いします。
TrimbleGX200+
TrimbleGX200+

3DScanner

 基本原理 
◆基本原理
レーザー光を測定対象物に照射し、反射光が戻ってくる時間とレーザーの照射角度から、測定対象物の3次元座標を取得します。
◆特徴
GX200+の最大の特徴は「基準点」に据付けて計測が可能です。
スキャナーの計測可能範囲は、 縦軸(Z)60°、横軸 360°です。 360°(または180°)のスキャンモードは、フレームを設定することなく、計測可能範囲のフォトデータを取得します。 スキャナーは、0セットした正面位置から背面にヘッドが回転し右回りで一周してスキャンします。  (横に広いスキャン範囲を指定するのに便利です)
◆精度
観測距離 3m〜200m(最大350m)
測定精度 通常:6.5mm「機器性能証明書有」
最大:10mm程度(200m計測時)
ビーム拡散幅 3mm/50M先
スキャニング・スピード 1000pt/s〜最高5,000pt/s
レベル(水平)観測時は自動チルト補正
◆取得する情報
3Dレーザースキャナーによる取得するデータは点群データ(XYZ座標、
デジタルカメラ画像によるRGB色の要素と照度)です。
◆実施データ
  1. 道路交差点計測
  2. 造成地計測・解析
  3. トンネル計測・解析
  4. 建物計測・解析
  5. 橋梁計測・図面作成
  6. モデリング(図面)作成
基準点に据える事が可能

縦方向60°横方向360°
三協調査設計株式会社
Nikon Trimble