◆基本原理
レーザー光を測定対象物に照射し、反射光が戻ってくる時間とレーザーの照射角度から、測定対象物の3次元座標を取得します。
◆特徴
GX200+の最大の特徴は
「基準点」に据付けて計測が可能です。
スキャナーの計測可能範囲は、
縦軸(Z)60°、横軸 360°です。
360°(または180°)のスキャンモードは、フレームを設定することなく、計測可能範囲のフォトデータを取得します。
スキャナーは、0セットした正面位置から背面にヘッドが回転し右回りで一周してスキャンします。
(横に広いスキャン範囲を指定するのに便利です)
◆精度
観測距離 3m〜200m(最大350m)
測定精度 通常:6.5mm
「機器性能証明書有」
最大:10mm程度(200m計測時)
ビーム拡散幅 3mm/50M先
スキャニング・スピード 1000pt/s〜最高5,000pt/s
レベル(水平)観測時は自動チルト補正
◆取得する情報
3Dレーザースキャナーによる取得するデータは点群データ(XYZ座標、
デジタルカメラ画像によるRGB色の要素と照度)です。
◆実施データ
- 道路交差点計測
- 造成地計測・解析
- トンネル計測・解析
- 建物計測・解析
- 橋梁計測・図面作成
- モデリング(図面)作成